こんにちは!なべちゃんです!
今回の記事では、僕の考えを書いてみたいと思います。
1300いいねを超えて僕の想うこと
ええやん姫路もおかげさまで1300いいねを突破することができました。
Facebookページの段階でいえば、立ちあげフェーズを超えて停滞フェーズ、集客フェーズです。
わかりやすくいいねでいうと1000〜2500いいねの段階ですね。ええやん姫路もかなりいい感じのスピードで成長をしていく段階ではあるものの、まだまだ手探りの部分が多いです。
ええやん姫路はどのように行動をすればいいのか?
LIGの岩上社長がFacebook上で
・スタートアップは部門に分かれていない=全部する。 ・スケールしないことを出来るだけ続け、成長させる。 ・セールスもサポートもマネージャーも顧客と話す。 ・差別化されていないプロダクトでも、セールスとサポートが優れていれば独占を築くことができる。その逆は無い。 ・フォローアップを適切におこなう。 ・初期のクライアントを大切にする。 ・サポートにはサポート以上の価値がある。
その通りだ。
岩上社長の文章と共に、マーケティングを捨てよ、サポートへ出よう 事例から見るスタートアップ初期におけるユーザー獲得というSlideShareを投稿していたのを見て色々考えてみました。
これはFacebookページにフェーズがあるように、立ちあげた(もしくは立ち上がった)プロジェクトにもフェーズがあると考えています。(というかあるんですよね。僕が知らないだけで。)
スケールしないことを続ける必要がある
この時期に、さまざまなスタートアップ企業が「スケールしないこと」を続けていたんだとか。
スタートアップ企業というのは、別の角度からみると事業というプロジェクトを立ちあげているわけで
プロジェクトなら、僕らも地域に密着した情報サイト「ええやん姫路」がそれなわけで全く関係のない話ではないなと思いました。自分たちのプロジェクト(「ええやん姫路」)にも当てはめたとして、以下を見ていきたい。
Facebookは、ハーバード大学だけに絞ってユーザーに耳を傾けていたそうです。そして各大学のために履修コースの一覧表を作成するのに多くの時間を割いて、学生達がFacebookを自分たちのホームであるかのように感じさせることに注力したそうです。
また、iPhoneなどでも知られているApple Inc.では最初の販売はバイトショップへの50台の納品ですべて手作りだったのだとか。
また、「スケールしないこと」を実際に行ったスタートアップは以下のような事例がある。
- ユーザーと直接話していた。
- 毎日1時間はTwitterなどで自社の評判を確認した
- 初めて利用したユーザーにはメールして感想や自分たちのことをどのようにして知ったのかを聞いて回った
- メールのないようには、「僕もダーツに興味があります」など個人的な感想を必ずいれた
- 最初にユーザーからの声に耳を傾けることができるのでどのような情報が知りたいのかを知ることができた
- ユーザーに手書きの手紙を送っていた
マーケティングではなく「スケールしないこと」をする。
またこのような記事も見つけました。→創業期は必ず「スケールしないこと」をしよう。
人は、お金があるとついつい楽をしようとします。 とりわけ、今はWEBの時代。 よって、広告費をガツっと掛けてお金を払って Webマーケティングをしたりします。
まさに、スケールアップするために広告費を使ってもっと認知度を高めようとしています。どうやら、この考え方で進行するのは危なそうなんですね。
創業時期は、スケールしないことをする。 そして、 できる限り長い期間スケールしないことをする。
と書かれています。創業期という言葉ですが、
創業期=立ちあげたばかりのプロジェクト
と考えるとわかりやすいかと思います。この時期は、うまくいっている企業は必ず通ってきているようなんです。
スケールしないことを選ぶ
例えば、1件1件 お宅訪問をする、とか 選挙でいえば、一人一人握手する、とか そういう 小さなスケールしないひとつひとつが効いてくるのだという。
認知度を高めるのは効果的だとは思いますが、資金調達ができてこれを何も考えずに広告打ちまくったりしてもどこにも勝てない。
毎回、お礼に手書きの手紙を書くという地味なことをするのも馬鹿らしいかもしれませんが絶対に
絶対に必要で長い目で絶対に効いてくる。と。
実際に一度だけ提案で、
「一人ひとり、誕生日におめでとう!」
の手紙を書いたら喜んでくれそうじゃないですか?などと言ってみたことがあるんですね。
反応があまりよろしくない感じでしたwでもこれを読んでやっぱり大切なんじゃないかなと考えなおしたわけです。
ある程度、仕事をもらえるようになってきている今だからこそ、そうした事をバカにしてやらないのは怖いですね。
まとめ
実際に、少しずつ見てくれている人が増えてきているからこそもう一度見てくれている人とちゃんと向き合っていくべき。
結局、Webを使っても見てくれているのはいつも人だということ。
もっともっと、人としてWebを活用していく。
一気に成長しようとしない!
ということが大切なんだと改めて考えることができました!!