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現代を生きる若者の指南書。夢をかなえる「打ち出の小槌」【こっそり読書】

夢をかなえる「打ち出の小槌」」』(堀江貴文著)は、1972年福岡県八女市生まれ。東京大学中退。実業家、ライブドア代表取締役CEO、SNS株式会社ファウンダー。2006年1月に証券取引法違反で逮捕され、懲役2年6ヵ月の実刑判決が下る。2011年6月収監。長野刑務所服役中もスタッフを介してTwitter(フォロワー約100万人)やメルマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」にて情報を発信し話題の人であり続けた。2013年3月27日仮釈放。そして、11月10日0時に刑期満了。SNS株式会社ファウンダーとしても活躍されているホリエモンの自らの能力に応じて、最大限に成果を引き出す理論が書かれたのが本書だというわけです。

ホリエモンの変わらない考え方のひとつに「やりたいことがあるなら、迷うな!やってみればいいじゃん」という言葉。やりたいことがあるのなら、失敗することなんて考える必要はないという考え方がなければ何もはじまらない。成功するからやるのではなく、失敗もするが、成功を手にできるのはやった人だけなんですよね。

私は、「未来への夢」というと大げさかもしれないが、明るい将来にしていくためにも未来ある若者には、殻をぶち破って、新しいことにチャレンジしていって欲しいのだ。(「はじめに」より)

打ち出の小槌については、「お金」よりも大切な「信用」を無尽蔵に生み出してくれる「夢をかなえる『打ち出の小槌』」と表現している。打てば好きなものが出せ、何でも願いを叶えてくれる「心の中の打ち出の小槌」を本当はもっと才能があって、それを育んでいけるはずなのに、小さくまとまってしまう人に対して、心の中に打ち出の小槌を持つだけで大きく人生を変えれるかも知れないという考え方です。

きょうは第3章「夢を邪魔する常識の殻を破れ」の中から、これからの若い世代が意識すべきいくつかの大切なことを引き出してみましょう。

 

他人と同じことをやっていても意味がない

信用は「自分なりの成功体験をもとにした自信」からしか生まれない。(125ページ)自信さえあれば信用はどんどん生み出していくとができると記しています。自信につながる成功体験を得るには、他の人と違うことをして成功することが一番の近道。

ほかの人と同じことをやった場合というのは同じような結果にしかならない上に、差別化するには、新しい工夫やアイデアがなければならない。ここで得られる自信というのは極めて小さく大きな自信にはならないということ。

新しい何かを生み出すからこそ価値が生まれ成功につながっていくということです。

他人と違うことをすることは、損をすることがないとは言わない。だが、得をすることが多いのは間違いないと記しています。(128ページより)

コツコツやって楽しいの?

コツコツ今日が日本には蔓延していて、誰もがコツコツ教の信者になってしまっている。 でも、それを否定するだけで、ショートカットの道が見つかるのだ。(134ページより)

つまらないこと、やりたくないことはやらなくても、困ることのない世の中になってきています。つい何百年か前までは、朝早くから畑仕事。日が落ちれば電気もないので寝ることしかできなかった時代だったわけで、みんなが食べていく方法として大多数が農業でコツコツと食糧を生産していました。

昔は農機具も農薬もなく田植えを全部手でやっていたわけで誰かが「やりたくない」と言い出したらみんなが飢え死にをしてしまう。こういった背景がコツコツやることに耐えるのは素敵だという美徳になったのではないかと、私は考えている。(136ページ)

高校3年生になった私は、東大受験の半年間のプロジェクトを立てて、それを実行して合格した。

クラスメイトからしたらズルいと思うだろうか?と著者。

粘り強く、根気強く、コツコツやってゴールにたどり着くものを、世の中は重んじる傾向がある。だがそれはもう時代に合っていない。(138ページ)

新しいことへの挑戦

心の中の打ち出の小槌は信用を積み上げることから生まれる。お金を積み上げるという考えではなく必要なのは信用。この信用を積み上げるのに多くの時間は必要としなくてもいい。目的に対して、何をすべきなのか、どのようにすればいいのか、その仕組みさえ作ってしまえば、あとは実行すればいいだけのことだからだといいます。

信用を身につける事を実行に移せないのには、思い込みやしがらみを当たり前のこととして受け入れてしまっているから。

一人ひとりが、新しい価値を生み出すことで、信用を創造していかなくてはならないのだ。自信があれば不安や謙虚になる必要などない。常識に惑わされて無駄なことをするのではなく、常識の殻を抜けて、新しいことにどんどん挑戦してもらいたいと著者は主張しています。(149ページより)

あらゆる常識を疑え

常識というのは頭の中にこびりついていて、当たり前になっていることが多い。誰もが疑問を抱くことがなく「無駄だな」、「苦しい」と思うことがあってもそれ以上のことを考えることをせず、思考停止状態になっているとのこと。

たとえばコラーゲン。「モツ鍋食べてお肌プルプル」なんて言っていたりするけど、あれは嘘でしょ。正確には、100%ではないけれど、99.9%が嘘。コラーゲンそのものがタンパク質であり、タンパク質はそのまま体に吸収えできないと著者。考えなければ、それが本当か嘘かはわからない。考えてみて、それが本当か嘘かは今の時代インターネットもあるので正しく納得できなければ調べればいい。

色んな事に惑わされることがあるのは、自分の中にある常識があるからなのかもしれない。

その常識を一度疑い自分で疑問を抱くことができれば、正しいのか正しくないのかという答えが見えてくるわけで、それが自分の意見を主張できるようになるのではないでしょうか。

世の中にある常識と言われていることを疑うことでイノベーションも起こすことができる。

これが、こころの中に打ち出の小槌を持つための近道を見つける方法なのかもしれません。

著者の実体験を中心に挑戦することで現代を生きる若者のベストの生き方の指南書になっています。

 

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