星の子館から世界のクレーターを見る旅に出よう!

こんにちは!ええやん姫路フロントエンドエンジニアの長尾です。

このところ、夜に見える星が少なくなったなーって思ってたんです。

長尾
僕が子どもの頃は、それこそ『もちもちの木』で描かれているみたいに、たくさん星が見えたもんですよ。

これは姫路の自然環境もいよいよ深刻化してきたなーって思ってたんです。

そう、メガネをかけて夜空を見上げるまではね。

単に近眼になって星が見えにくくなっただけでした。

メガネかけたら国際宇宙ステーションまでハッキリ見えましたよ。はっはっは。

ま、そんなことがあって今回は姫路から宇宙に目を向けてみようと思います。

姫路で宇宙といえば星の子館

「姫路で宇宙といえば?」という質問をすれば、ほとんどの姫路っ子が「星の子館」か「姫路科学館(アトムの館)」と答えるでしょう。

大きな天体望遠鏡が設置されている天文台があって、宿泊施設もあって泊まりで遊べるのが星の子館。

[caption id=“attachment_5523” align=“alignnone” width=“1415”]姫路市宿泊型児童館『星の子館』・泊まって、遊んで、天文台で星を見る より 姫路市宿泊型児童館『星の子館』・泊まって、遊んで、天文台で星を見る より[/caption]

http://www.city.himeji.lg.jp/hoshinoko/

プラネタリウムがあって、宇宙以外にもロボットや生物など科学的な展示があるのが姫路科学館です。

[caption id=“attachment_5524” align=“alignnone” width=“1415”]姫路科学館・科学の展示とプラネタリウム より 姫路科学館・科学の展示とプラネタリウム より[/caption]

http://www.city.himeji.lg.jp/atom/index.html

ちなみに姫路科学館は大規模改修工事中とのことで、来年2016年の7月までは休館中です。

星の子館のホームページは宇宙のことでいっぱい!

星の子館は宇宙のこと以外にもホームページ上で様々な情報を掲載してくれています。

ちょっとここでは紹介しきれないのですが、今回は宇宙をテーマに掲げているので、天文台に絞ってご紹介しましょう。

天体観望会

[caption id=“attachment_5515” align=“alignnone” width=“1415”]星の子館の天文台・天体観望会のご案内 より 星の子館の天文台・天体観望会のご案内 より[/caption]

なんといってもこれがメイン。大きな天体望遠鏡を覗いて天体観測ができますよ。なんと料金は無料。

星の子館の入館料自体も無料なので、本当に無料で天体観測できちゃいます!

ちなみに、予約が必要だったり、定員40人程度、1グループ15名を超える場合は予約日の10日前までに連絡が必要など、色々と注意事項があります。

長尾
詳しくは星の子館の天体観望会のページで確認してくださいね!

ところで、今回はじめて知ったんですが、昼間の天体観望会もあるみたいなんです。

お昼のほうは予約不要とのことですので、こんど行ってみようと思います。

http://www.city.himeji.lg.jp/hoshinoko/kansoku/index2.html

天体写真ギャラリー

やはり天文台。さすが天文台

れいな写真がたくさん掲載されています。

画像が更新される場合もあるので、リンクなどでご紹介いただけると幸いです 星の子館・天体写真と観測報告 より

とのことですので、このページは画面キャプチャを使用しませんでした。

ぜひ下のリンクから、星の子館のホームページを見に行ってくださいね。

http://www.city.himeji.lg.jp/hoshinoko/kansoku/houkoku/index.html

インターネット中継

なんと、星の子館はUSTREAMで生中継の番組をやっています。

この記事を書いている時点では、次回放送日は12月24日にふたご座流星群の夜空を生中継の予定だそうですよ。

インターネット中継だけでもビックリしたんですが、星の子館で生中継に使用している機材など、インターネット中継のノウハウも公開されていました。

http://www.city.himeji.lg.jp/hoshinoko/kansoku/live/index.html

星の子館が世界のクレーターの地図を公開している

さて、それではいよいよ今回のタイトルでも書いた、世界のクレーターを見る旅について。

星の子館のホームページ内でGoogleMapsの名所というコーナーがありまして、この中のクレーター編というページに掲載されています。

世界中、つまりこの地球上で隕石の衝突によってできたと考えられているクレーターの中から地図上で分かりやすそうなものを選んでまとめてくれています。

しかもGoogleマップで直接グリグリ動かして見ることができるので、大きくて見やすいクレーターのところは「おぉー!」と驚きの声がでてしまいますよ。

長尾
Googleさんの規約など、諸々の大人の事情でこのページもキャプチャ画像を引用できませんでした。 文字ばかりで読みにくくてごめんなさい!

ちなみに、パソコンにGoogleEarthがインストールされていれば、もっと立体的に詳しく見ることができるそうです!

https://www.google.co.jp/intl/ja/earth/

というわけで、さっそく試してみたところ、クレーターの中に入って見回すことができました!!

星の子館のホームページで説明されている手順ではGoogleEarthで見ることができなかったので、ぼくがGoogleEarthで見た手順を書いておきますね。

  1. 右上の四角いアイコン(拡大地図を表示)をクリックします
  2. 左上に「Google Mapsで見る天…」という表示がある部分の、虫眼鏡アイコンの右隣。…が縦になっているアイコンをクリック
  3. KMLをダウンロード」をクリック
  4. ダウンロードした.kmlファイルをGoogleEarthで開く

Googleのサービスは操作画面がよく変更されるので、この記事が古くなっていたら現状と異なっている可能性もあります。 「この記事を書いた時点ではこうだったよ」ということですね。

http://www.city.himeji.lg.jp/hoshinoko/kansoku/openobs/google_crater.html

ぐりぐり動かしてクレーターを巡る世界旅行へ!!

このように、GoogleマップでもGoogleEarthでもクレーターを巡る世界旅行ができちゃいます。

あ、そうそう。GoogleEarthでは地球のほかに、月と火星にも行けちゃうので、ぜひダウンロードして遊んでみてください。

それでは、また次回!!